Column

社長の一石

2018. 5月

TIME & STYLE × 関ヶ原石材

5/30~6/1、東京ビッグサイトで開催のインテリア ライフスタイル展に出展しました。

 

毎年出展されているタイム&スタイル(T&S)社さんと今回コラボレーションが叶い、家具のダイニングテーブル、ローテーブル、サイドテーブル、全11点で、大理石のテーブルトップに当社の製品が使われています。

 

大理石の材料吟味は勿論、T&S社さん独特のつい触れてみたくなるエッジの仕上がりになるまで、試作加工を何度も繰り返して完成した製品です。今回は偶然にも、隈研吾先生とT&S社さんとの協業作品であるソファやチェアも一緒に並べて展示されたので、私達には誇らしくグッとくる組み合わせですね。

 

この後、6/20~24に開催される旭川デザインウィークにも出展が予定され、ドイツやスウェーデンでの展示会にもこれらの一部が展示される様です。

 

会場ではT&Sの吉田社長にお会いできました。ヨーロッパでは大理石のテーブルと言うとその下は金物ばかりなので、重い「石」を「木」が技術的に上手く支えながら、しかも2つの素材が綺麗に調和しているので、ヨーロッパの人達にも日本らしさを感じていただけて高く評価されるのではないか、との事でした。

 

隈先生との椅子の生地だけでなく、ビアンコカラーラやグルッジョカルニコもヨーロッパから輸入したもので、それらが家具となってヨーロッパに帰る、というのは、とても興味深い現象です。

2018年 5月