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STONE COLUMN

2020. 10. 21

石の仕上|スクラブ仕上のご紹介

今回は、割肌調の荒々しい仕上がり感と共に、天然石材本来の色調を鮮明に表現するスクラブ仕上を
皆さんにご紹介いたいと思います。

関ヶ原石材オリジナルの粗面仕上(名称)です。

スクラブ仕上とは?

 

石材表面を超高圧水で粗く剥ぎ取り、割肌風に仕上げたものです。
石材は粗面仕上(割肌、JPなど)にすると、石本来の鮮明な石色を得ることは困難ですが
スクラブ仕上は、割肌調に仕上げると共に天然石本来の色調を鮮明に表現することが出来ます。

◆特徴・用途

 

・ミカゲ石全般、一部の大理石(結晶質であること)に仕上げることが可能です。
(可否石種については下記からお問い合わせください)

 

・石種固有の硬さ・結晶の大小によって仕上り感は異なり、それぞれの石種が持つ特徴を表現します。
(結晶質でない石質では仕上げることが出来ません)

 

・仕上可能なサイズは割肌より大きく、縦横600×600mm~1,500×2,700mm
石厚25~90mm程度の範囲で加工が可能です。

 

・床石を除くさまざまな部位での使用が可能です。

スクラブ仕上された石の表面

スイスホワイト(大理石)

ジャッロSFレアル(ミカゲ)

オパーリン(ミカゲ)

従来の割肌仕上は石厚が厚いため重量が嵩み、石材色がどうしても不鮮明になりがちですが
スクラブ仕上は、他の仕上と同じ石厚で仕上ることが出来るため、それらと併用取材が可能なこと、
及び、割肌製品に比べ取付副資材コスト等を減らすことが出来ます。
鮮明な石材色の表現が可能なことも大きな魅力の一つです。

アジャックス(大理石)

新たな石空間の仕上として是非、ご検討ください。

 

石材の種類(硬さ)により仕上り外観が異なります。

サンプルのご請求は、基本的な仕上げのみ(本磨・水磨・ジェットバーナー)になっておりますので
ショールームでご確認いただくか、スクラブ仕上をご希望の方は下記からご相談ください。

 

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