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2021. 3. 22

エクステリアと外構との違いとは? エクステリアに方形材を使ってみよう

目次

1.エクステリアとは?外構とは?

2.方形材とは?

3.方形材の種類

4.まとめ

 

1.エクステリアとは?外構とは?

エクステリアや外構とは何なの? エクステリアと外構の違いとは?
皆さんも「エクステリア」や「外構」といった言葉を聞かれたことのある方も多いのではないでしょうか。
まずはその言葉の意味を知っていきましょう。

 

「外構」と「エクステリア」は基本的にほぼ同じ意味で使われますが外構とエクステリアとの違いは、外構が構造物を意味するのに対して
エクステリアは空間や環境という意味で用いられ、装飾的な意味合いが含まれています。

簡単に言えば、エクステリアとは、家の外に存在している装飾全体の事を言います。
エクステリアの対義語はインテリアとなるので、インテリアとは、家の中にある家具や照明などを含んだ空間を表しますので、
それと比較するとエクステリアは想像しやすいのではないでしょうか。

外構とは、塀、ブロック、階段などといった建物の外側の構造物全般を言います。

2.方形材とは?

エクステリアで人気のある乱形材やピンコロは以前にご紹介しましたので今回は、方形材を皆さんにご紹介します。

方形材とは、簡単に言えば、正方形や長方形の形をした天然石です。
様々な大きさに割った乱形材とは違って、方形材は大きさが均一なのですっきりとした印象になり落ち着いた空間を演出します。

大きさは、300mm×300mm、150mm×300mm等もありますが
方形材の中でも、重厚感な雰囲気を演出する300mm×600mm、600mm×600mm、600mm×900mmの大判サイズがあるのも特徴です。
仕上も、自然な感じを演出する肌仕上やノミキリ仕上、ビシャン仕上げが主です。
色もイエローやピンク、ホワイト、グレー、ブルーなど、多彩の色合いがありますので
和風・洋風、様々な用途にお使いできます。
お住まいの雰囲気に合わせて選んでみましょう。

3.方形材の種類

代表的な方形材をいくつかご紹介致します。

〇ローマンベージュ

中国・河南省で採掘される石灰岩です。
角を丸くしアンティーク風に仕上げられており、柔らかな風合いとなっています。
時折混じる角欠けした製品がよりアンティークな表情を演出してくれます。

 

サイズ

150mm×150mm×43mm
150mm×300mm×43mm
300mm×300mm×20mm
300mm×600mm×20mm

〇ジャワ鉄平石

インドネシア・ジャワ島で採掘される安山岩です。
乱形材、方形材、小端材など多彩なバリエーションの形状に加工でき、アプローチ、車路、壁など様々なシーンにお使いいただけます。

 

サイズ
300mm×300mm×20~40mm

〇サンドストーンエルイエロー

インド・ラジャスタン州で採掘される砂岩です。
アースカラーなエルイエローは植物との相性が良く、砂岩の柔らかな質感は落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

 

サイズ
300mm×300mm×25~35mm
300mm×600mm×25~35mm
600mm×600mm×30~40mm
600mm×900mm×30~40mm

〇ベトナムホワイト

ベトナム・ビンディン省周辺で採掘される花崗岩です。
ベトナム産御影石の特徴は職人により1枚1枚丁寧に仕上られた高品質な製品です。
車路、アプローチなどにご利用いただいております。

 

サイズ

300mm×300mm×50mm
300mm×600mm×50mm

4.まとめ

エクステリアでよく使われる方形材!
シーンに合わせた豊富なバリエーションで、自然な雰囲気を演出するのは間違いなしです。

自分だけの、空間を作ってみませんか。

他にも、エクステリアで使われるピンコロや乱形材もございます。
ピンコロ・乱形材のページはこちらからご覧ください。

 

何かご質問等ございましたらこちらへお問い合わせ下さい

方形材は1枚から、弊社  web shop「ST.garden」で販売しております。一度ご覧ください。