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2016. 3. 11

新石種 大理石 トラバーチンクラシック のご紹介

トラバーチンクラシック 関ヶ原№0770X

トルコ西部、首都イスタンブールの南に温泉や石灰華段丘で有名なデニズリという街があり、その近郊にトラバーチンの丁場があります。
10×20km程度に広がるトラバーチン層の岩盤は薄い表土の下、深さ20m程度まで続きます。
ここで採掘されるトラバーチンは殆どが平目に切断されて、規格品などの製品に加工されて、アメリカ市場の住宅の内装用石材として多く輸出されています。
日本市場では、このトラバーチンクラシックのような淡いベージュ色のトラバーチンは人気があり、ほぼ100%柾目で使用されています。

トラバーチンは柾目に沿って割れやすい性質があるため、柾目使用が可能で良質なトラバーチンの原石は、世界的にもごく少量しか採掘されず、貴重な存在となっています。