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注目のオススメ石種

2021. 8. 26

注目石種 御影石 ニューベントミストのご紹介

今回は、黒御影石  ニューベントミストのご紹介です。

左写真:丁場写真
右写真:原石写真

インドで採掘される御影石で、黒色の地色に白よりの流れ模様が特徴の「ニューベントミスト」です。

黒ミカゲは建築・インテリア両方で人気が高い天然石です。

真っ黒なものも人気ですが、最近の御影石の傾向として流れのある模様のものも高い人気があります。

今回紹介するニューベントミストも黒の中に白い筋模様が流れるタイプで、意匠のポイントとしてもお使いいただける石種となっています。

 

【真っ黒なミカゲ石】

本磨仕上

磨きをかけることで石の地色がより濃くなり、白筋とのコントラストがはっきりとでるようになります。

レザー仕上

落ち着いた雰囲気のレザー仕上げはバーナーを当てるよりも少し滑らかな肌で質感を感じることができます。

本磨きもメリハリがついて非常に良い表情ですが、本石種のオススメはレザー仕上です。

グレー地にはなりますが他の部材との相性も良く、使い勝手の良い色味で空間を作ることが可能です。

 

※レザー仕上げのサンプルはストックがございませんので、オーダーいただいた場合は制作にお時間をいただきます。

同じくインド産で「ベントミスト」という黒ミカゲがあります。

白筋の入る石として特徴が似ていますが、ベントミストよりもニューベントミストの方が地色が濃くでるものになっています。

採掘時期によっても地色の濃淡がございますので、ご使用を検討される場合は事前にお問合せいただければと思います。

ニューベントミストは採掘量も多く安定しています。

大規模なオフィスビルや商業施設の壁・床などのオーダーにも対応できる石種ですので黒御影をご検討の際は是非サンプルを手元でご確認ください。

!!ニューベントミストは中国での加工を主とする石種の為、国内に挽板の在庫があまりない石種となります。

制作納期に関しては必ず弊社営業担当までお問合せください!!

 

※カットサンプルは150mm×90mmのサイズとなります。
カットサンプルは、本磨仕上、JP仕上をご用意しております。

その他のサイズ・仕上げについてはオーダー製作となりますので納期がかかることをご了承ください。