Column

社長の一石

2015. 1月

今年も新しい大理石商品の開発を

新しい石の素材感をとして、昨年は「スクラブ仕上げ」を開発して発売を始めましたが、今年も、今まで市場になかったものを世に問いたいと思います。

 

乞うご期待!的な部分が(まだ開発中で)あるので、詳細はまだお知らせできませんが、その商品の開発コンセプトを伝えておきたいと思います。

 

今回の商品の開発コンセプトは、2つあります。

大型ビル建築用ではなく、住宅や店舗の内部用の石のデザイン壁です。

そして、大工さんが初めての施工でもできる簡易的な工法の商品です。

 

住宅内装用の石としては、現状だとタイル状の石を接着剤で貼る事ができますが、40センチの真四角の規格製品をくっ付けて貼るので目地はつけ難く、変化のない大きな石の壁になって、すまいの中では冷たく威圧的な感じが私はします。

 

そこで考えたのが今回の商品です。

大型ビルの様に大きな壁を遠くから眺めるのではなく、すまいなどの身近なスペースで直ぐ近くで見て、石の素材感を人肌感覚で味わって頂ける様な石種や仕上がり感を追及しています。セキガハラとして、自信をもってお薦めできるように石種や仕上げ、そしてサイズや目地も含めてデザインされた石の壁です。

 

また、大型ビル建築では、石職人さんに施工をして貰わねばなりませんが、新商品は大工さんや内装業者さん達でも手軽に取り付けできる様に工夫しています。

勿論、大きな地震があっても脱落しない強度をもった構造である事が大前提です。

 

皆さんと同じ様に私もまだモヤッとしていますが、新年度4月になればお知らせできると思います。スクラブの時同様、有言実行で行きたいと思います。

 

2015年1月