Column

先輩社員インタビュー

CASE 06
2013年入社
営業本部 作図支援課

R.I

実際に形になるもの

これが私の仕事

『見る人が分かりやすい図面作り』

私が所属する本社の作図支援課は、主に全国各支店の受注工事の図面作図バックアップを行っています。
建物に石材を取り付けるための図面で、CADを使った作図ですが、CADの使い方が分からなくても、研修期間がしっかりしており、質問し易い環境にあると思うので全く問題ないと思います。
本社は内勤となるので、図面作図の打ち合わせは、各支店の工務の方と電話やメールでのやり取りになります。

初めは、図面の見方も理解に時間がかかりましたが、やはり数をこなしていく事で理解が深まってきたように感じます。

第三者の立場に立ち、分かりやすい図面には、どんな図が必要か、作業が円滑に進むよう、常に考えながら作図しています。

だからこの仕事が好き!

『実際に形になるもの』

自分で書いた図面は模型にしかならなかった大学時代と違い、今は自分で書いた図面が目に見える形で存在していることに驚きがあります。

私は本社勤務なので実際に現場に出向くことはありませんが、苦労して書いた図面が施工され、無事に石が納まったと出先の工務の方から写真を送っていただいたり、テレビで図面を書いたビルや施設が特集されていたりするのは何とも感慨深いものです。

なかなか実感は湧きませんが、実際に訪れることのできる場所に自分の関わった建物があるというのは嬉しく、関ヶ原石材の方はよくビルなどの石を無意識に見てしまうと聞くのですが、実際に自分が関わってみると、街を歩くときに自然と外壁や石貼り階段などに目がいくと言うのも納得出来ました。

関ヶ原石材を選んだ理由

『石の模様の美しさ』

大学3年の夏に所属していた建築見学サークルでイタリアに行く機会がありました。初海外で浮かれていた私はとにかく建築物や街並みの写真を撮りました。

冬になり、就職活動で建築関係のCADを使える会社を探す中、関ヶ原石材を知り、説明会に参加すると「石の模様のつながりを考えて壁や床をつくる」と紹介していました。その後、何気なくイタリアで撮った写真を見返すと、なるほど、説明会で聞いた話の意味が分かりました。海外では石貼りの建物が多いですが、石の模様がバラバラに貼られていることがあるようでした。

模様など、細かいところまでこだわりを持ち、長年残るものを作る会社に興味を持ったのがきっかけで、今では石の図面を書いています。

これまでのキャリア

2013年 入社 営業本部工務支援課
2015年 営業本部作図支援課

先輩からの就職活動アドバイス!

どの会社、どの仕事でもそうですが、百問は一見に如かずで、職場見学、社員の方の話は直接聞いてみると良いと思います。

大変な事もありますが、その分やりがいを感じる仕事でもあります。少しでも興味を持てるなら挑戦する価値はあるのでは!その仕事の好きな角度がみえてくるかもしれませんね。