採用案内

研修について

当社では、新入社員の研修制度を「3Sプログラム」と題しています。
当社での新入社員研修は、集合研修を行った後、すぐにOJT(実務訓練)に移るという研修制度ではありません。まずは全職種において、当社の石材加工についての勉強期間が必要です。
当社で業務にあたる為の基礎知識を学んでいただき、その上でそれぞれの希望や適性から、任せる業務を決定します。

「3Sプログラム」は、「3年でゼロから一人前になってもらう」という考えのもと、基礎知識から応用技術までを習得できるようスケジュールが組まれており、文系理系を問わず社員を育てられる仕組みです。
社会人としての足場を固める重要な3年間は、その後の生活に長く影響するものです。将来、あなたがどうなりたいのか、どんな働き方をしたいのかをベースにしながら、「何を・なぜ・いつ学ぶのか」を明確化したプログラムで、石材のエキスパートになる為の知識と技術を取り込んでいただきます。

1年目
本社にて全体共通のプログラムに沿った教育を行います。

2年目
各支店・事業部の設計部門に転属となり、上司と先輩に付いて設計のOJTを行います。

3年目
入社時の希望職種へ配属となり、さらに1年間の実務OJTを行います。

研修概要

総合職の場合、採用の場所を問わず、入社後一年は本社のある岐阜県関ヶ原で集合研修を行います。
事業拠点は全国にあり、岐阜県外から入社していただくことも多いですが、最初の1年は本社の設備の中で石材加工の基礎を学ぶ必要があるため、本社の寮・社宅に入っていただきます。

研修の流れ

目的
・学生から社会人への切り替えをはかる
・業界理解、自社理解を深めると共に、関ヶ原石材社員として必要な基礎知識を理解する。
  • 3月


  • 4月


  • 5月


  • 6月
  • 入社
    全体研修

  • 工務研修


  • 調達研修


  • 工場研修①

    丁場研修

  • 導入教育
    3月
    社会人に求められる知識・能力・心構えを身につける。
    ビジネスマナーや社内規定を学ぶ。

    4月
    【設計部門での基礎教育】
    営業系、設計系、事務系のすべての新入社員に対し、設計部門での基礎教育を行う。
    石材加工図面、寸法書(加工伝票)の読み方の基礎知識を身につける。

    5月
    【調達部門での基礎教育】
    原石・スラブといった石材の検収や石取りを決める墨出の体験を行う。
    石種や仕上げを学び、石への理解を深める。

    6月
    【工場研修①】
    各工程を見学し、加工の流れを学ぶ。

    【丁場研修】
    実際に石が産出される丁場に行き、石材の採掘方法などを見学する。
    その経験を元に当社役員に向けて、研修レポートの発表を行う。
  • 7月


  • 8月


  • 9月


  • 10月


  • 寸法書OJT


  • トレーディング研修


  • 支店研修



  • 基礎教育
    7月
    設計部門でのOJT研修【1】
    石材加工伝票を作成する部門に配属となり、基本的なCAD(設計)ソフトの操作と、実際に加工場へ手配する寸法書の作成を行う。

    8月
    【営業部門での基礎教育】
    トレーディング事業部(商社部門)にて、電話応対の実践や石種知識の習得、お客様先への営業同行等を行う。

    9月
    【各支店での実地研修】
    営業拠点である各支店(東京、大阪、名古屋など)で営業、設計、工事施工管理のそれぞれの仕事に同行し、研修終了後のあるべき姿をイメージしながら実務を経験する。
  • 11月


  • 12月


  • 1月


  • 2月


  • 3月


  • 工場研修②


  • 図面OJT









  • 専門教育
    11月
    【工場研修②】
    実際に加工作業を体験し、「石材」を体感する。

    12月
    設計部門でのOJT研修【2】
    CADソフトを使用し、施工図の作成を実際に行いながら図面への理解を深める。
  • 2年目OJTへ
3年に1度、入社1年目から3年目までの社員が一斉に本社に集まり、年代・性別も様々なチームを組んで、課題に取り組む研修も行っています。
普段接することのない職種や年次の先輩・後輩と同じ目標に向かって課題解決を行い、横のつながりも強める研修です。