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石材にはどんな種類がありますか? |
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建築用では大きく分けて3種類になります。
地中のマグマが冷えて固まってできる火成岩。
火山灰や砂・生物の遺骸が堆積して固まった堆積岩。
堆積岩が圧力や熱で変質した変成岩。
建材としてよく使われるのは、火成岩の仲間の花崗岩、堆積岩の仲間の石灰岩や砂岩、変成岩の仲間の大理石等が一般的です。 |
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御影石(ミカゲ石)って? |
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石材の中でも外装や床等で最も広く使われている花崗岩のことです。本来は兵庫県の御影町で産出していた花崗岩を示しますが、一般的には建築用材の花崗岩や斑れい岩等を総じて『ミカゲ』と呼んでいます。マグマが地中深くでゆっくりと固まって形成されたもので、硬くて丈夫な性質をもっており、色彩も様々な種類があります。
古代エジプト時代のクレオパトラのニードルもエジプトのアスワン地方の花崗岩を切り出して作られています。
また、国会議事堂の外壁は広島県の議院石という花崗岩で造られています。 |
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大理石って? |
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中国雲南省北西部の「大理」地方で産出した石材に似ていたことから名付けられたのが始まりです。厳密には堆積岩の一種である石灰岩が熱や圧力で変化して緻密な結晶に変化した変成岩を指すが、建築用材ではやや幅を広げ、トラバーチンやオニックス・蛇紋岩なども大理石の仲間に含めています。
ルネサンスの天才彫刻家、ミケランジェロは、イタリアのカラーラ産の白大理石を素材に選び、数多くの傑作を生み出しています。 |
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大理石とミカゲ石は何種くらいあるの? |
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建材として流通しているのは、大理石が約400種、ミカゲ石が約300種です。 |
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主な石の産地はどこですか?日本国内でも採れますか? |
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現在ではそのほとんどが外国産です。花崗岩は中国やインド、南アフリカ、ブラジル、カナダなど、石灰岩・大理石はイタリア、フランス、スペイン、ポルトガルなど地中海沿岸の国々が産地として有名です。共に世界中から船で日本に運びます。
もちろん国内産の石も有ります。
茨城県・岐阜県・愛知県・瀬戸内地方が花崗岩の産地として有名です。 |
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日本で石材が建築物に使われ始めたのはいつ頃からですか? |
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明治時代以降西洋式建築がはじまった頃から建築用材として銀行やホール等の主要な建物の外壁や内壁に使われるようになりました。
それ以前は、社寺、仏閣、城郭などの礎石、石垣、階段石などに使用されていました。
昭和30年代以降、石材を板状に切断する技術が外国から導入され、耐震性のある取付工法も開発され、一般的に普及しました。 |
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建築用石材はどんなところに使われていますか? |
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オフィスビルの外壁やホテル・デパート、美術館等の壁や床でよく使われており、最近では店舗やマンションの玄関、駅のトイレなど身近なところでも使用されています。
ちなみに日本一の高さを誇る横浜ランドマークタワーの外壁はすべてブラジル産花崗岩で出来ています。 |
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御影石と大理石ではどっちが丈夫? |
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それぞれに特長があり、場所にあった石材を使います。たとえば大理石は酸に対して弱い性質がありますが、花崗岩は酸にもアルカリにも強く、高い耐久性があります。 |
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同じ石なら色や模様は同じなのですか? |
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自然の石なので同じものは一枚とありません。同じ種類の石でも採掘された場所や時期によって、色目や模様が異なる場合があります。また、大理石の場合は磨く方向によっても模様が変ります。 |
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大きな原石をどのようにして薄くするのですか? |
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大鋸と呼ばれる一度に数十枚の鋸刃をもった機械で原石のブロックを切ります。
大理石のブロックは、鋸歯にダイヤモンドチップが付いており、1時間に約100mm切断できます。
ミカゲ石のブロックは、鋼鉄板を用いそれに水と鉄砂及び混合物を混ぜて鋸刃を往復運動させて切ります。
こちらは1時間に約20mm切断できます。 |
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